OZONEセミナー『家をつくるとき、自分たちで出来ること』

OZONEにて、はじめての木の住まい連動セミナー
『家をつくるとき、自分たちで出来ること』のセミナー講師無事終了しました♪

30名弱の方々が聞きに来ていただいたようです。
参加していただいたみなさま、ありがとうございました。
参考になりましたでしょうか。

特に地元から来ていただいた、Oさん、Sさん、StuioLOOPのNくん
とても心強かったです。
Nくん、臨時のカメラマンありがとうございました。

最初の枕のつもりで購買のコツを話したところで
あまりに時間がかかってしまい、後半ペースを上げすぎたみたいで
前半の宇野さんの落ち着いた話と比較し、
ちょっと慌ただしかったかもしれません。スミマセンでした(^^;

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↑セミナーの様子。

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↑バケツを振りながら立って喋る私(右)
 と、DIYの実例等を話してくれたアトリエグローカルの宇野さん。(左)

実際のところ、なかなか群馬栃木埼玉の以外方からの仕事の依頼は少ないのですが
今日は事務所から新宿OZONEまで約1.2時間で到着しています。
群馬というだけで遠いなァって感じる方も多いようですが
私の住んでいる館林はちょうど関東の中心なので
渋川の家日光の家など片道2.5時間の場所に比べると、東京埼玉の方が近いんですよね~。
実際にこの2件ともクライアントは埼玉県の八潮や鷲宮の方なので
打ち合わせは埼玉で行っていました。
まだgalleryにはUPしていませんが、リフォーム竣工した案件で
邑楽の家のクライアントさん(今日来てくれたOさん)は、元港区なので
打ち合わせも港区でおこなっていました。

都心の設計者が地方で仕事をすることはあっても、逆はあまり無いのかな?
今回の5人展で私は6Fにて展示ですが、
同じ群馬でかつ同じ大学出身のアトリエNの田中さんのパネルが
OZONE新築・リフォームフェア:はじめての木のすまい展/3FOZONEプラザにて
3/2火まで展示してあります。
お互い群馬発信で頑張りましょうとメールで話したところです。
是非、こちらにも脚を運んでみてください。


今日のセミナーの話に戻りますが、
自分たちでできること、すなわちDIYについて話した訳ですが
一番伝えたかったことは、楽しみながらやりましょう♪ということです。

家を建てることを「はじめての鉄棒&逆上がり」に例えると
一部の建築家やメーカーに依頼した場合、ともすると
鉄棒をつかんでくれて、あとは任せてくれたら
逆上がりさせてあげますよ、という感じが多いのではないでしょうか。
任せてくれたら、何もしなくても逆上がりが終わっているみたいな・・。
しかし家は誰が誰の為につくるのでしょうか。
逆上がりをしたいのは誰なのか、何のためにするのか、
それを考えたら、建築家の役割とは、本気になって、はじめての逆上がりを
頑張ろうとしている人の、背中を少しだけ押してあげることではないでしょうか。
逆上がりをあくまでも自分の意志でやるために、
しかし自己流で無駄だらけにならないように、スマートにサポートする
私はそんな建築家でいたいと考えています。

そして完成した家も上質な肌着のように、着ていることを忘れるような
それでいて自分に自信がつくようなクオリティであることが理想と考えています。
住宅は、あくまでも住む人が主役で、脇役か黒子が理想かと思います。
・・・黒子は建築家かな(^^)

DIYによる家づくりとクオリティの両立は可能なのか。
それを両立させるコツの一部(概略)が、実は私が今日セミナーで話した内容なのです。
実際にはもっと繊細に絡み合っているので、それはまたの機会に(^^)


最後にもう一度、
本日お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。
ご意見、ご質問がありましたらいつでも遠慮なくご連絡くださいませ。
現場主義の事務所なので不在が多いため、出来ればメールでお願いします。

宇野さん、OZONEの担当Nさん、ありがとうございました。
本日はお疲れさまでした(^^)

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